【H29.7】7月の日常や浴衣祭り

 こんにちは。今年の新入生は私たちが特別なことをしなくても経験することができたことを、より一層アンテナを立てて見つけていく必要があると思います。私たちが広島大学での学生生活で何を学んだのかを今の時期に知り、その上で自分たちがするべきこと、考えてみてもいいかもしれません。周りの状況は自分たちには変えることは出来ないかもしれないけれど、自分の時間の使い方は自分で決めることができます。当事者意識を持って自分のキャリアをデザインする方法を身につけることも大切だと思います。

7月〜 7月の日常や浴衣祭り

 毎年この時期には広大名物浴衣祭りがあった。このお祭りに浴衣を着ていくと屋台でトッピングやドリンクのサービスをもらうことができる。お祭りのラストには特大の花火が上がり、夏の訪れを一気に感じさせてくれる。
 この時期が近づくにつれて、お祭りを目前に広大の中もソワソワした雰囲気になる。その頃一年次では必須で英語の授業がある。総合科学部棟で行われることが多く、教育学部の学生は1類から5類の生徒がほぼランダムに振り分けられて授業を受けていた。教育学部の学生は比較的コミュニケーション能力が高いのか、この授業で友達を作る人が多い。時には友達以上の関係になる人もいて、そんな人が私の周りにもいる。私も数名の連絡先を交換しただけの知り合いがいたが、その時であった学生と3年次の授業でたまたま近くの席になることがあった。お互いに当時のことを覚えていて懐かしい気持ちになった。一方で、その後全く連絡を取らない関係の人もいた。顔は覚えていてすれ違う時に何とく恥ずかしいので連絡を交換する際はまずはinstagram等のアカウントにしておくのがよい。

 7月のイベントごとと言えば、学部のカリキュラムの一環で広大の附属学校へ授業の見学へ行くことがあった。その日の内容はほとんど覚えていなかったので、例の茶髪男子大学生に電話で聞いてみたところ、どうやらその日のバスの席が隣だったということを教えてくれた。
 そういえば附属学校へ行くにあたって黒髪である必要があった。私とそいつは当日の朝に私の家で黒髪スプレーで黒染めをしたのでその日は黒髪男子大学生であった。黒髪にして鏡の前でツーショットを撮り、お互いに「かっこいい先生になろうな」と誓った。(私の心の中で)当日は学部・学科の皆んながスーツ姿できていて、改めて広島大学の教育学部で学ぶことができていることを実感した。

 その頃、吹奏楽団では夏の本番に向けて他大学との合同練習があった。この年、私はコンクルールに出場しなかったので他大学との合同演奏会へ出演することになっていた。修道大学での練習の際に修道大学の吹奏楽団の指揮者が私の高校の先輩だったことを覚えている。

 浴衣祭り当日は教数の友達等と屋台を見て回った。それぞれが別の部活、サークル活動をしていたので声をかける友達も様々だった。
 その夜はHUWOの同期と花火をする予定があった。二十人くらい集まって西条の例の公園で花火をした。(諸事情で名前は出していない)私はすでに卒団をしているが、もう一度あの時のようにみんなで花火をしたい。
 その後はまた教数の友達と合流して一楽で焼肉を食べた。大学周りではほとんどの住民が広大生であり、お店のスタッフもみんな広大生である。その日の焼肉を持ってきてくれたのはパーカッションの先輩だったことを覚えている。

 そしていよいよ、8月は僕たちの夏休みだ。

読んでくれてありがとう!

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